2011年 08月 16日
8月15日(五日目)
昨晩は星と月が見えるほど空に霧が出ていませんでした。
今日は朝から快晴でとても気持ちがいい朝になりました。
私たち引率者が泊っているホテルでモントレーベイ インです。
午前7時頃のモントレー湾
今日の最初のプログラムはモントレー市長表敬訪問です。
事前研修の中で学んだ自己紹介をチャック・デラ・サラ市長に伝えました。生徒は緊張しながらもとても大きな声で自己紹介を行ってくれました。
続いてチャック・デラ・サラ市長よりモントレー市のこれまでの歴史と産業の移り変わりをとても詳しく丁寧に教えていただきました。生徒たちは市長さんのお話を真剣に聞き、私たちに分かりやすいようにとてもゆっくりお話をしていただきました。誠実でとても優しい印象を受けました。
最後に事前研修中に準備と練習を行った市長さんへの質問を行いました。
多くのいろいろな質問に対してとても真剣に対応をしていただきました。その質問の中で「市長の悩みの種は何でしょうか?」と言う問いにモントレー市でも水源の確保がとても大変である事をお話していただきました。
市長表敬訪問の終了後は17マイルドライブを走りながら恋人岬とバードロック、一本杉を見に行きます。
最初はミニバンのレンタカーをお願いしていましたが、なんととても大きいシボレーのサバ―バンが来ました。
恋人岬(ラバーズポイント)でも多くの野生動物が生息しており、景色は能登半島にとても良く似ています。
おっ!!日光浴中の女性を発見。真上から1分程観察していましたが微動だにしませんでした。残念!
続いてバードロックを見に行きました。たくさんの鳥達が大きな岩の上にとまっていました。
冬場になるとアザラシもいるそうです。
17マイルドライブ最後の名所(プログラム内)は一本杉です。この杉はカリフォルニア沿岸部、特にモントレー周辺と地中海でしか生息していないと言われているとても貴重な木です。
モントレー市内では至る所に生えています。
17マイルドライブからカーメルを抜けモントレー市のフィッシャーマンズワーフに行きました。
フィッシャーマンズワーフでは昼食後ホエールウオッチングに行きました。
モントレー湾には多くの野生動物や植物が生息しておりダイバーのあこがれの地にもなっています。
また、モントレー市は全米でも最も野生動物の保護に力を注いでいます。
子供達はうねる波に身体を合わせとても楽しく船の上でのアザラシやラッコ、ホエールウオッチングを楽しんでいました。また、海に関わる仕事の大変さや厳しさも実感できたと思います。
船酔いをした人数はわずかで生徒1名・引率者1名でした。
ホエールウオッチング終了後は野食祭市場フィッシャーマンズワーフのモデルとなった、モントレーのフィッシャーマンズワーフを散策しました。
本日最後はとフィシャーマンズワーフ前で集合写真です。
今日一日は頭と体を使ってとても多くの事を体験し学ぶ事が出来ました。車の移動中に日本食が食べたいなど故郷を思い出す一面もありましたがモントレーにいる間はしっかり堪能して下さい。
それでは今日1日お疲れさまでした。
明日の予定はモントレー半島病院・警察署・消防署視察とカーメルとダウンタウンの(ファーマーズマーケット)でのショッピングです。明日もモントレー市での生活を思いっきり体感しましょう。
by jw22m
| 2011-08-16 18:06
| JW24